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千と千尋の神隠し

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千と千尋の神隠し
Spirited Away
監督 宮崎駿
脚本 宮崎駿
製作 鈴木敏夫
相原宏徳
星野康二
成田豊
氏家齋一郎
松下武義
製作総指揮 徳間康快
出演者 柊瑠美
入野自由
夏木マリ
中村彰男
玉井夕海
内藤剛志
沢口靖子
神木隆之介
我修院達也
大泉洋
小野武彦
上條恒彦
菅原文太
音楽 久石譲
撮影 奥井敦
編集 瀬山武司
製作会社 スタジオジブリ
配給 [[image:テンプレート:Country flag alias Japan|border|25x20px|テンプレート:Country alias Japanの旗]] 東宝
[[image:テンプレート:Country flag alias Japan|border|25x20px|テンプレート:Country alias Japanの旗]] スタジオジブリ
アメリカ合衆国の旗 ウォルト・ディズニー
[[image:テンプレート:Country flag alias South Africa|border|25x20px|テンプレート:Country alias South Africaの旗]] United International Pictures
[[image:テンプレート:Country flag alias Brazil|border|25x20px|テンプレート:Country alias Brazilの旗]] Europa Filmes
[[image:テンプレート:Country flag alias UK|border|25x20px|テンプレート:Country alias UKの旗]] Optimum Releasing
公開 [[image:テンプレート:Country flag alias Japan|border|25x20px|テンプレート:Country alias Japanの旗]] 2001年7月20日
[[image:テンプレート:Country flag alias Mexico|border|25x20px|テンプレート:Country alias Mexicoの旗]] 2002年9月20日
アメリカ合衆国の旗 2002年9月20日
[[image:テンプレート:Country flag alias Canada|border|25x20px|テンプレート:Country alias Canadaの旗]] 2002年11月6日
[[image:テンプレート:Country flag alias Australia|border|25x20px|テンプレート:Country alias Australiaの旗]] 2002年12月12日
[[image:テンプレート:Country flag alias UK|border|25x20px|テンプレート:Country alias UKの旗]] 2003年9月12日
[[image:テンプレート:Country flag alias Brazil|border|25x20px|テンプレート:Country alias Brazilの旗]] 2003年7月18日
上映時間 124分
製作国 日本の旗 日本
言語 [[image:テンプレート:Country flag alias Japan|border|25x20px|テンプレート:Country alias Japanの旗]] 日本語
興行収入 [[image:テンプレート:Country flag alias Japan|border|25x20px|テンプレート:Country alias Japanの旗]] 304億円
allcinema
キネマ旬報
AllRovi
IMDb
  

千と千尋の神隠し』(せんとちひろのかみかくし)は、スタジオジブリ長編アニメーション映画。監督は宮崎駿2001年7月20日日本公開。

概要 編集

宮崎駿はこの作品の制作に取り掛かる前、柏葉幸子著「霧のむこうのふしぎな町」(講談社 ISBN 4061470213)をアニメ化しようと考えていたがこれが叶わず、「千と千尋の神隠し」という形で作品化した。このことは「霧のむこうのふしぎな町」の影響を受けていることを劇場用パンフレットで明らかにしている。しかし、これを講談社が公式に認めたことが「霧のむこうの~」の挿絵を担当した竹川功三郎の怒りを買い、その後、竹川の意向により彼が挿絵を担当した当作品及び「ふしぎシリーズ」全作品が発行差し止め、挿絵担当者が交代するという事態を引き起こしてしまった。

宮崎によるとこの映画には日本の性社会への問題提起も含んでいると言う。湯女とは温泉街などにおいての売春女のことを指す言葉である。作中湯所に神様がやってくるが、その神様への性の奉仕は神道においてなんら罪悪感を持つ必要の無い健全な行為であり、むしろ素晴らしいことである、と現在のヴィクトリア朝的性倫理に対しての発言をしている[1]

映画評論家の町山智浩も、この映画について「バブル崩壊後の社会を背負わなきゃならない少女たちへのメッセージ」であるとし、宮崎自身が示唆している「売春」というモチーフについての言及を避けている、評論家やメディアなどを批判している[2]

テンプレート:ネタバレ

あらすじ 編集

10歳の少女、荻野千尋(おぎの ちひろ)はごく普通の女の子。夏のある日、両親と千尋は引越し先の町に向かう途中で森の中に迷い込み、そこで奇妙なトンネルを見つける。嫌な予感がした千尋は両親に「帰ろう」と縋るが、両親は好奇心からトンネルの中へと足を進めてしまう。仕方なく後を追いかける千尋。

出口の先に広がっていたのは、広大な草原の丘だった。地平線の向こうには冷たい青空が広がり、地面には古い家が埋まっていて瓦屋根が並んでいる。先へ進むと、誰もいないひっそりとした町があり、そこには食欲をそそる匂いが漂っていた。匂いをたどった両親は店を見つけ、断りもなしに勝手にそこに並ぶ見たこともない料理を食べ始めてしまう。それらの料理は神々の食物であったために両親は呪いを掛けられ、になってしまう。一人残された千尋はこの世界で出会った謎の少年ハクの助けで、両親を助けようと決心する。 千尋は八百万の神々が集う湯屋・「油屋(あぶらや[3])」の経営者、湯婆婆に雇用を願い出る。湯婆婆は千尋の名前を奪い、「」という新しい名を与えた。千尋は油屋の下働きとして働きながら、様々な出来事に遭遇しつつも、ハクや同僚のリン、釜爺らの助けを借りて、懸命に立ち向かうことで自分も今まで気づかなかった内なる「生きる力」を発見する。

登場人物 編集

荻野千尋(おぎの ちひろ) / 千(せん)
主人公。荻野家の一人娘。小学4年生で10歳の平凡な少女。両親と共に異界に迷い込んでしまい、神の食物に手を付け、にされてしまった両親を人間に戻し、元の世界に帰るために湯婆婆と契約を交わし、名前を奪われ「千」となって湯屋で働くことになる。以前は家の手伝いなどしたことも無いため家事の手際は悪く、一人になると不安になって何をしていいかも迷う性格だったが、不思議な町での体験を通して、自分でも気づかなかった適応力や忍耐力を見いだす。千尋の『』は「水深などをはかる単位」。ちなみに、契約書に自分の名前を書くシーンでは、「荻」の字の「火」の部分が「」になっている(自分の名前を間違えている)。これは、千尋はまだ10歳であることを強調する演出だとか。
ハク
湯屋で働いている謎の少年。12歳。湯婆婆の弟子であり、湯屋の帳場を預かっている。作中初めて千尋と会った時から何かと彼女の力になってくれた恩人で、千尋を小さい頃から知っていたという。実は千尋が以前住んでいた家の近くを流れていた「コハク川」という小さい川を司る神だったことが明かされている。白竜に変化する事ができる。本名は「ニギハヤミコハクヌシ」(英語版では Kohaku River とされている)。コハク川は埋め立てられてマンションが建ち、今はないという。
正体の白い竜のデザインイメージは『もののけ姫』のモロの君。
湯婆婆(ゆばーば)
湯屋「油屋」の経営者で正体不明の老魔女。大柄だが顔も大きく二頭身で、強力な魔力と強欲で湯屋を切り盛りしている。何でもずけずけと口やかましく、脅かしたり怒鳴り散らしたりと部下をアゴでこき使うが、客に対しては腰が低く、息子の坊を溺愛している。人間の世界から迷い込んできた千尋を湯屋に勤めさせ、名前を奪って「千」と呼ぶ。油屋が閉まる明け方になると黒いマントに身を包み、湯バードと共に彼方へ飛び去って行く。弟子のハクを操り、銭婆の持つ契約印を盗ませる。契約印があれば湯屋の労働協約が変えられ、従業員を奴隷にすることができる。
銭婆(ぜにーば)
湯婆婆の双子の姉。姿形はそっくりだが、以前から湯婆婆とは確執があり、仲はあまりよくない。銭婆曰く『二人で一人前』である。湯婆婆の差し金で魔女の契約のハンコを盗み出したハクに紙の式神を差し向ける。
強力な魔力を持つほか、言葉使いなどは湯婆婆と同じだが性格が違い、千尋を励ましたり、行く宛のないカオナシを引き取ったりするほど心は広く、物分かりの良い人物。ただし釜爺に言わせれば「あの魔女は怖えーぞ」。
カンテラなど無生物に魔力を吹き込んで使役しながら“沼の底”という寂しい片田舎で穏やかな暮らしをしている。坊をネズミ、湯バードをハエドリに変えるなどもしている。最初は『紙のトリ』より少々透けて湯婆婆の大広間に登場する。
釜爺(かまじい)
湯屋「油屋」の釜場でボイラーを担当している老人。クモのような姿で、6本の手を自在に操り、「油屋」で使われる湯を沸かし、薬湯の薬を調合する仕事をしている。千尋を気遣い、リンに湯婆婆の所へ連れてくように言う。部下に石炭を運ぶススワタリがいる。
カオナシ
黒い影のような物体にお面をつけたような存在。か細い声を搾り出すだけで言葉は話せず表情も無い。「己」を持たず、手からどんなものでも出す力を持つが、それはただの土くれが化けているものに過ぎない。また、他人を呑み込んでその声を借りてでしかコミュニケーションが取れない。主に手から金などの人の欲しがるものを出し、それを欲した瞬間にその人を飲み込んでしまう。橋の欄干で千尋を見かけた時から執拗に彼女を求めるようになり、千尋に喜んでもらいたい一心で番台から薬湯の札を盗んだりした。オクサレ神の一件の翌日に湯屋に現れ、砂金を餌に従業員達を丸め込む。千尋にも砂金を差し出したが断られたため、絶望して次々と湯屋の従業員を飲み込んでいき肥大化していく。その後千尋と対面するが彼女に拒絶され、苦団子を食べさせられた怒りで暴走し、千尋を追いかけている途中に飲み込んだ人々を全て吐き出し元の姿に戻った。元に戻った後は千尋について銭婆の所に行き、そのまま銭婆の所に留まることになる。実はハクが現れる場面と前後して登場している。暴走中は湯婆婆の魔法すら弾く。
顔を持たないというキャラクター性から、海外版においても名称の変わらないキャラクター達の中で唯一彼のみが各国語に翻訳された名前(例:英語圏なら「ノーフェイス」など)が使われている。
フィルム・コミック「千と千尋の神隠し3」には「仮面男」と書かれている。モデルが米林宏昌であったことが後に明かされている[4]
リン
湯屋で働いている娘。年齢は14歳。口調は荒っぽいが性格はサッパリとしており、人間である千尋を初めて見た時は驚いて当惑していたが、湯屋の先輩として千尋に色々と仕事を教えて面倒を見るという優しさを見せる。その出自は不詳で、不本意ながら湯屋で働く自分の運命を呪っており、いつかここを出て街に行く事を夢見ている[5]。彼女の他にも人間の娘と全く変わらぬ外見をした湯屋で働く下働きの娘が幾人かいる[6]。一人称は「アタイ」もしくは「オレ」。
湯婆婆の息子。赤い腹掛けをした巨大な赤ちゃん。父親は不明。怪力の上、性格は非常にわがまま。癇癪を起こすと暴れ泣き喚き、その威力は部屋を破壊するほどである。歯は生えており、言葉を話すことは可能である。銭婆の魔法で小太りのネズミに姿を変えられる。湯婆婆の偏執的な過保護の元で育つが、そのせいで外に出ることを異常なまでに恐れていた。千尋と出会い、初めて外界の空気を吸ったことにより、性格的に一回り成長する。
頭(かしら)
湯婆婆に仕える、緑色の頭だけの怪物。中年のおじさんのような容貌で、跳ねたり転がりながら移動する。『オイ』としか話すことができず、作中では銭婆の魔法によって前記の坊に扮する場面が描かれている。いつも三つ一緒に行動している。
湯バード
首から上は湯婆婆と同じ顔、体はカラスという不気味な姿の鳥。常に湯婆婆につき従っている。言葉は話せず、カラスのような鳴き声を発する。銭婆の魔法でハエのように小さい鳥にされる。ネズミに変えられた坊を足で掴んで飛ぶこともできる。坊と違って最後までその姿だった。
荻野明夫(おぎの あきお)
千尋の父親。38歳。建築会社に勤めるサラリーマン。愛車はアウディ・初代A4。引っ越しの時に道をよく確認しないままどんどん進んでしまい、いつの間にか不思議の町に迷い込んでも面白がって進み続ける。そして、町のレストランに迷い込んだ時、勝手に食事に手をつけてしまい豚の姿に変えられてしまう。作中で名前は明らかになってはいない。妻共々豚になっていた際の記憶はない模様。
荻野悠子(おぎの ゆうこ)
千尋の母親。35歳。不思議の町に迷い込んだ時、夫につられて勝手に食事に手をつけてしまい、夫と一緒に豚の姿に変えられてしまう。作中で名前は明らかになってはいない。夫同様、豚になっていた際の記憶はない模様。
父役、兄役、番台蛙
それぞれ油屋で働く者達と湯婆婆との間の中間管理職的役割を担っており父役は湯婆婆、ハクを除く従業員の中で最も地位が高く兄役はその下という位置づけになる。いずれもの化身。兄役は、カオナシが客として振舞っていたときに幇間のようなこともしていた。父役、兄役は千尋がカオナシを追い払ってからは湯婆婆から千尋を庇うなどの一面も見られる。
青蛙
湯屋で下働きの仕事をしているカエル。金に目がない。
蛙(男衆)と蛞蝓(女衆)と蛇は三すくみの関係にある。
ススワタリ
イガ栗のような形をした黒い実体。魔法の力でから生まれたらしく、常に働いていないと死んでしまうが、潰れて煤に戻ってもいつのまにか煤から生まれてくるらしい。釜爺の指示で石炭を抱えて運び、ボイラー室のに放り込むのが仕事。好物は砂糖菓子(金平糖)。千尋の服と靴を預かっている。
神々
疲れを癒しに油屋へ来る八百万の神々。姿形はバリエーションに富み、様々な形体をしている。
おしら様
大根の神様。千尋と会っても別段驚きもせず、リンに代わって千尋が湯婆婆の所へ行くのに付き添ってあげる優しい神様。
春日様
春日大社の神のを顔につけた神様。
牛鬼
鹿のような角を生やした鬼。
オオトリ様
タマゴのまま生まれてこられなかったひよこの神様。大所帯で風呂に入る。
おなま様
木の葉の服を着て包丁を持っている。
御腐れ様 / 河の神
作中の中盤に登場する神様。ヘドロを固めたような姿で、その凄まじい悪臭は、青蛙を気絶させ、リンが運んできた飯を一瞬で腐らせるほどである。番台蛙たちが必死にお帰りを請うも聞かず、湯婆婆は汚れたお客専門の『大湯』に案内し、千に世話をさせる。千が御腐れ様の体に刺さった自転車のハンドルに気付き、湯婆婆やリンはじめ油屋一同の力を借りて体内に詰まった大量のごみをすべて引っ張り出してやると、御腐れ様は真の姿を取り戻す。それは老爺の仮面のような顔に巨龍のような胴体を持つ、名のある河の神であった。力を取り戻した神様は強力な解毒の力を持つ苦団子を千に与えた上、湯婆婆が大儲けと言うほどの砂金を残し、歓喜雀躍しながら去って行った。

舞台 編集

湯婆婆が経営する、八百万の神が体を休める温泉旅館である。油屋としての施設はボイラーエレベーターなど、近代的な施設が極彩色の純日本的な建築とミックスされたデザインとなっている。最下層にボイラー機械室、その上に従業員用のスペースがあり、湯婆婆とハク、釜爺以外の従業員達はそこで寝泊りする。ここまでは神々の出入りする正面からは見えない地下と地上階の崖側に配置されており、油屋正面とそれらの上階が油屋の営業スペースとなっている。中に大きな吹き抜けがあり、下には様々な種類の風呂が配置され、その上を取り囲むように宴会場や客室が配置されている。さらにそれらの上には湯婆婆の個人宅がありその部分だけ洋風の建築様式となっている。

千尋たちが最初に迷い込んだ時計台のような建物から暫くはいくつかの廃墟のあるなだらかな丘が続くが、その後小川(河)を渡ったあたりから湯屋に付随する食堂街となる。その河は昼には小川であるが、夜になり神々が訪れる時間となると船が行き交う巨大な河となる。食堂街を抜けると橋があり湯屋の正面入り口へと繋がる。食堂街の周りに養豚場や冷凍室、花園などが配置され町全体で油屋と食堂を運営するようになっている。ちょうど河の反対側は絶壁となっており、その下は広大な平原が広がっていて雨が降ると海になる。油屋だけで独立した絶壁の上に聳えるように建っており、レストラン街や養豚場等の周辺施設は別の崖の上に配置されている。油屋ともう一つの崖とは橋で繋がっており、橋の下を海原電鉄架線はない)が走っている。単線の一方通行で逆向きには列車が走っておらず、専ら行きっぱなしである(釜爺曰く、昔は逆向きの列車もあったという)。途中には千尋が降りる『沼の底」駅があり、ほかに乗客の降りる沼原駅なども出てくる。

モデルとなった場所 編集

映画製作前、宮崎駿は台湾の九份と阿妹茶酒館を訪れてスケッチをしている[7]テンプレート:信頼性要検証

油屋のデザインは「色々な温泉が入っていて特定のモデルはない」とされる。江戸東京たてもの園の子宝湯[8]、神奈川県秦野市の鶴巻温泉の旅館陣屋[9]道後温泉本館[10]四万温泉積善館の本館[11]渋温泉金具屋テンプレート:要出典湯原温泉油屋テンプレート:要出典を参考に描かれている。油屋内部の宴会場は目黒雅叙園を参考に描かれており、釜爺の仕事場にあった薬草箱は江戸東京たてもの園の武居三省堂内部の引出しがモデルになっている[12]テンプレート:ネタバレ終了

影響を与えた祭 編集

「千と千尋の神隠し-Spirited away(ロマンアルバム)」(徳間書店刊)や宮崎駿インタビューによると、長野県下伊那郡天龍村に伝わる「天龍村の霜月神楽」や長野県飯田市遠山郷(旧南信濃村、旧上村)に伝わる「遠山の霜月祭」(いずれも重要無形民俗文化財)、静岡県静岡市の「清沢神楽」や静岡県御殿場市の「湯立神楽」、静岡県佐久間町の「花祭り」といった“釜で湯を沸かして掛け踊る”という神様の湯治の場を表した湯立神楽が、神々が湯治に訪れるお湯屋のアイデアとなったとしている。

DVDの「赤い映像」問題 編集

2002年7月に日本で発売された『千と千尋の神隠し』のDVDや、ビデオカセットに収録されている本編映像が、劇場公開版や予告編・TVスポットなどと比べて赤みが強いとして、スタジオジブリと発売元のブエナビスタや、消費者センター[13]などに苦情が寄せられた[14]

両社は、DVD制作時に用意されたマスターの色調には、意図的な調整を施しているためであり、「このクオリティが最高のものと認識しております」と説明した[15][16]。映画上映時のTVCMや上映用プリントやDVDに収録された予告編、TVスポットなどはこの調整は施されていないため、両者の色調が異なっているが、あくまで本編の色調が正しいとした。

2002年11月、この問題で一部ユーザーは、販売元のウォルト・ディズニー・ジャパンを相手取り京都地方裁判所に提訴し、正しい色調のDVDとの交換と慰謝料などを請求した。本係争は2004年9月に「ディズニー・ジャパンは購入者に誤解や混乱が生じたことに遺憾の意を表明する」「今後DVD販売に際しデータを調整したときは明記する」「原告らは請求を放棄する」など全5項目の和解が成立し決着した。

この「不自然な色調」については、後の複数の検証により、DVDマスター製作過程における色温度設定の錯誤とする説が有力となっており、機器環境があれば、これに基づいてある程度は色調補正が可能である[17]

第二回日本オタク大賞では、この色調問題に対し、皮肉を込めて金熊賞になぞらえて本作に「赤熊賞」を授与した。

その後、北米、ヨーロッパ、韓国では、日本で発売されたものよりも、赤みの強くない映像が収録されたDVDが販売された。

日本テレビでの2003年1月24日の金曜ロードショーでの放映には、DVDと同様のマスターが使用された(その後の放送も)。

2011年1月7日の日本テレビ金曜ロードショーで、初めてハイビジョンマスターにより放映。赤みが大幅に軽減され、北米版DVDに近い赤みの強くない映像で放映された。

スタッフ 編集

テンプレート:JIS2004

  • 製作総指揮:徳間康快
  • 製作:松下武義、氏家齊一郎成田豊、星野康二、植村伴次郎、相原宏徳
  • 原作・脚本・監督:宮崎駿
  • 音楽・指揮・ピアノ演奏:久石譲
  • 主題歌:「いつも何度でも」(作詞:覚和歌子、作曲・歌:木村弓
  • 作画監督:安藤雅司高坂希太郎賀川愛
  • 原画:稲村武志、山田憲一、松瀬勝、芳尾英明、山森英司、中村勝利、小野田和由、鈴木麻紀子、松尾真理子、田村篤、米林宏昌、藤井香織、山田珠美、二木真希子、百瀬義行山下明彦、武内宣之、古屋勝悟、倉田美鈴、山形厚史、君島繁、山川浩臣、大杉宣弘、田中雄一、金子志津枝、浜洲英喜、古川尚哉、小西賢一大城勝大平晋也橋本晋治中山久司、高野登、篠原征子、石井邦幸、山内昇寿郎
  • 動画チェック:舘野仁美、鈴木まり子、斎藤昌哉、大橋実
  • 動画:手島晶子、中込利恵、野口美律、伊藤望、大西綾、海内努、横田匡史、佐藤雅子、笹川周子、鶴岡耕次郎、片野美桜子、今野史枝、高橋直子、小田剛生、山田伸一郎、奥村正志、島田育子、アレキサンドラ・ワエラウフ、坂野方子、大村まゆみ、北島由美子、真野鈴子、東誠子、西戸スミエ、槇田喜代子、富沢恵子、コマサ、土岐弥生、椎名律子、岩柳恵美子、藤森まや、伊藤由美子、鳥羽明子、安達晶彦、松下敦子、梅林由加里、太田久美子、矢地久子、宮田知子、大塚美穂、山浦由加里、近藤梨恵、辻仁子、岩上由武、谷平久美子、西河広美、大橋雅央、中島弘晶、矢野守彦、藤谷尚子、中本和樹、中野洋平、中里舞、寺田久美子、岡本恭子、小川令人、佐伯忍、山田里子、堀元宣、大曲健克、藤木秀人、石井邦俊、阿部真一、大久保千夏、関暁子、井下信重、見陰智史、平井久美、細萱明良、牧野大介、藤井栄美子、渋谷勤、服部聡志、斉藤佐保、山田知香子、小松崎純子、榎本花子、田中春香、松林唯人、渡辺秀雄、柴田由香錦織敦史、丸山友、村田康人、中島由喜、小松田大全、酒井怜子、塩谷直義、山下宗幸、森崇、植田和幸、猪股雅美、藤あや子、平川梨絵、杉山了蔵、位下ゆかり、寺田真佐子、後藤奈津子、山本理恵
  • 美術監督:武重洋二
  • 美術監督補佐:吉田昇
  • 背景:男鹿和雄、平原さやか、福留嘉一、田中直哉、春日井直美、伊奈涼子、長田昌子、石原智恵、矢野きくよ、糸川敬子、増山修、斎藤久恵、菊地正典、長縄恭子、佐々木洋明、山本二三
  • 色彩設計:保田道世
  • 色指定補佐:山田和子、野村雪絵
  • 仕上検査:守屋加奈子、織田富美子、石井裕章
  • デジタルペイント:森奈緒美、井関真代、杉野亮、大山章博、鵜飼由美子、岡田理恵、柴山智隆
    • 高橋プロダクション/T2Studio(高橋加奈子、那須亜紀子、南城久美、横山由妃、斉藤美智子、清水亜紀子、大蔵芙美乃、飯島弘志)
    • D.R DIGITAL(咸善基)
    • JEM(金炳烈、金泰鍾、李恩暻、李道熙、金美仙、韓今伊、許李慶、安明會、崔順花、朴那珹、金明淑、金明善、尹恵樺、金珍旭)
  • デジタル作画監督:片塰満則
  • デジタル作画:泉津井陽一、軽部優、佐藤美樹、山田裕城、刀根有史
  • CGエンジニア:井上雅史
  • システム・マネージメント:北川内紀幸
  • 映像演出:奥井敦
  • デジタル撮影:藪田順二、高橋わたる、田村淳
  • 録音演出:林和弘
  • 整音:井上秀司
  • 効果:伊藤道廣、野口透
  • 効果制作:サウンドリングアニメサウンドプロダクション
  • 効果助手:村上大輔、古宮理恵
  • 効果協力:森川永子、上田文子、宮澤麻由加、成田一明、阿部敏昭、マウスプロモーション
  • 効果収録:東宝サウンドスタジオ
  • キャスティング・プロデュース:PUG POINT(畠中基博、八木桂子、安直美)
  • 録音:東京テレビセンター(高木創、今泉武、佐竹徹也)
  • 光学録音:上田太士
  • デジタル光学録音:西尾テンプレート:JIS2004フォント
  • ドルビーフィルム・コンサルタント:森幹生、河東努
  • dtsマスタリング:津司紀子、相川敦
  • 音楽プロデューサー:大川正義
  • オーケストラレコーディング:田中信一
  • サウンドミックス:浜田純伸
  • アシスタントエンジニア:秋田裕之
  • 音楽制作マネージメント:ワンダーシティ(関島雅樹、伊藤聡一郎)
  • 演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団
  • 音楽収録:ワンダーステーションすみだトリフォニーホール
  • CD制作:徳間ジャパンコミュニケーションズ(岡田知子)
  • 音響・音楽制作:スタジオジブリ(稲城和実、古城環)
  • タイトル:真野薫、マリンポスト
  • 編集:瀬山武司
  • 編集助手:水田経子、内田恵、武宮むつみ
  • 制作担当:高橋望
  • 制作デスク:神村篤、望月雄一郎、田中千義
  • 制作進行:居村健治、斎藤純也、田代英一郎、伊藤郷平、松原法史
  • 制作事務:佐々木千賀子
  • 監督助手:高橋敦史、宮地昌幸
  • 制作業務担当:野中晋輔
  • 制作業務デスク:川端俊之、渡辺宏行
  • プロデューサー補:石井朋彦
  • 広報:西岡純一、長澤美奈子
  • 渉外:荒井章吉
  • 音楽著作権:長井孝
  • キャラクター商品開発:今井知己、浅野宏一、井筒理枝子
  • 出版:田居因、筒井亮子、渋谷美音、高畑菜穂
  • 管理担当:島宮美幸
  • 経理:一村晃夫、伊藤久代、山本珠実
  • 総務:石迫太成、洞口朋紀、熱田尚美、藤津英子、駒形正吾、沼沢スエ子、渡辺ミツ
  • 協力:アウディジャパン[18]アルパイン、草津温泉ホテルヴィレッジ、清重館、鹿児島県屋久町役場、屋久町養豚家の皆さん、阿多良窯、澤井農場、佐渡テレビジョン、山口雲母工業所、山崎文雄、新井紀乃
  • 特別協力:読売新聞社ローソン
  • 宣伝プロデューサー:市川南
    • 東宝(大垣敦生、菊地裕介)
    • メイジャー(脇坂守一、岡村尚人、土屋勝、小柳道代、福田のぞみ、菅野泰史、中西藍、原美恵子、細川裕以、折原裕之)
    • 特別顧問:徳山雅也、矢部勝
  • 予告篇制作:ガル・エンタープライズ(板垣恵一)
  • 海外プロモート担当:スティーブン・アルパート、森吉治予、武田美樹子、網崎直
  • 「千と千尋の神隠し」製作委員会
  • 製作担当:奥田誠治、福山亮一
  • 現像:IMAGICA
    • タイミング:平林弘明
    • フィルム・レコーディング:豊谷慎吾、柴田祐男、本間政弘
    • カラー・マネジメント・システム:石井亜土、遠藤浩平
    • ラボ・コーディネート:西尾洋志朗
    • ラボ・マネジメント:川又武久
  • 制作:スタジオジブリ
  • プロデューサー:鈴木敏夫
  • 配給:東宝

音楽 編集

主題歌 編集

いつも何度でも
作詞:覚和歌子、作曲・歌:木村弓

テーマソング 編集

いのちの名前
作詞:覚和歌子、歌:木村弓(後に平原綾香がカバー)

イメージソング 編集

※作曲・編曲は全て久石譲が担当

「あの日の川へ」
歌:う~み
「神々さま」
作詞:宮崎駿、歌:おおたか静流
「油屋」
作詞:宮崎駿、歌:上條恒彦
「さみしいさみしい」
作詞:宮崎駿、歌:ムッシュかまやつ
「白い竜」
作詞:宮崎駿、歌:RIKKI
「ふたたび」
作詞:鈴木麻実子、歌:平原綾香

声の出演 編集

英語版はピクサージョン・ラセターが製作総指揮をてがけ、4人の翻訳家が英語版台本を作成し、カーク・ワイズが演出を手がけた。

キャラクター日本語版英語版
荻野千尋柊瑠美デイヴィ・チェイス
ハク入野自由ジェイソン・マースデン
湯婆婆/銭婆夏木マリスザンヌ・プレシェット
釜爺菅原文太デヴィッド・オグデン・スティアーズ
カオナシ中村彰男ボブ・バーゲン
リン玉井夕海スーザン・イーガン
神木隆之介タラ・ストロング
荻野明夫内藤剛志マイケル・チクリス
荻野悠子沢口靖子ローレン・ホリー
父役上條恒彦?
兄役小野武彦ジョン・ラッツェンバーガー
青蛙我修院達也ボブ・バーゲン
番台蛙大泉洋?
河の神はやし・こば
おしら様?ジャック・エンジェル
役不明斎藤志郎
山本道子
塚本景子
山像かおり
山本郁子
鬼頭典子
安田顕
戸次重幸
佐古真弓
山田里奈
奥真紀子
竹内裕美
ロジャー・バンパス
ジェニファー・ ダーリン
ポール・エイディング
シェリー・リン
モナ・マーシャル
ミッキー・マクガワン
キャンディ・ミロ
コーリン・オショーネシー
フィル・プロクター
ジム・ワード

興行と賞歴 編集

興行収入304億円、観客動員数2300万人越えという、『タイタニック』や『東京オリンピック』を追い抜いた日本国内の映画興行成績における歴代トップの記録を打ち立て、2011年現在も『千と千尋の神隠し』(1位)・『ハウルの動く城』(2位・196億円)・『もののけ姫』(3位・193億円)と、トップの座を維持している[19]。夏休み公開映画であるにもかかわらず、翌年の春休みまで上映が続くという異例のロングラン興行となった。

ベルリン国際映画祭において、アニメーションとしては史上初の最高賞である金熊賞を受賞。その他アカデミー賞をはじめ日本国内外の多くの賞の栄冠に輝いた。2003年1月24日には日本テレビ系の金曜ロードショーでテレビ初放送され、46.9%(ビデオリサーチ関東地区調べ)という過去にテレビ放送された劇場映画の最高視聴率を記録した[20][21]。ビデオリサーチ・関西地区調べでも46.1%の視聴率を記録[20]。日本だけでなく、2004年12月29日にはイギリスで、2006年にはアメリカ合衆国で、2007年9月30日にはカナダで、また最近ではオーストラリアでもテレビ放送された。日本国内におけるDVDとVHSを合わせたビデオグラム出荷本数は2007年5月時点で550万本[22]

尚、アメリカではアカデミー賞を受賞し広告キャンペーンが行われたものの、興行収入1,006万ドル[23][24](『もののけ姫』の約4.2倍、同時期のディズニーアニメの30分の1以下)という結果となった。

日本以外の国での題名

テンプレート:特殊文字

  • 千與千尋』(中国語)直訳:「千と千尋」
  • 神隱少女』(台湾の繁体中国語)直訳:「神隠しにされた少女」
  • 『Chihiros Reise ins Zauberland』(ドイツ語)直訳:「千尋の魔法の国の旅」
  • 『Spirited Away』(英語)訳:spirit away = 「誘拐する、神隠しにする、忽然と連れ去る」[26]
  • 『El viaje de Chihiro』(スペイン語)直訳:「千尋の旅」
  • 『Le Voyage de Chihiro』(フランス語)直訳:「千尋の旅」
  • テンプレート:JIS2004フォント』(イタリア語)直訳:「魔法にかかった町」
  • 센과 치히로의 행방불명』(韓国語)直訳:「千と千尋の行方不明(神隠し)」

日本での受賞 編集

日本以外での受賞 編集

売上記録 編集

(日本国内)

内容 記録 補足
興行収入 304億円[27]
動員 2350万人[27]
前売り券販売 100万枚[28] うちローソン販売分が32万枚[28]
『イメージアルバム』 5万枚出荷(2001年発売のCD)[29]
『サウンドトラック』 35万枚出荷(2001年発売のCD)[29]
主題歌『いつも何度でも/いのちの名前』 51万枚出荷(2001年発売のシングルCD)[29]
VHS(ブエナビスタ版) 250万本出荷[30] 2005年3月現在
DVD(ブエナビスタ版、2枚組・特典付) 300万枚出荷[30] 2005年3月現在
DVDコレクターズ・エディション
(ブエナビスタ版、特典付)
1万セット限定[30] 2005年3月現在

脚注 編集

  1. 『プレミア』(日本版)2001年6月21日号
  2. 「映画秘宝」ができるまで ~C○T、侍ジャイアンツ、蓮實重彦~町山智浩インタビュー その2 (ZAKZAK、2002.11)
  3. 「油屋」のよみは「あぶらや」である。『徳間アニメ絵本24 千と千尋の神隠し』3頁(徳間書店 ISBN 4198614067)。
  4. 宮崎駿も感動で涙!ジブリ新作映画『借りぐらしのアリエッティ』が完成!カオナシのモデル米林監督が人生初の囲み取材に! - シネマトゥデイ、2010年7月1日。
  5. 本編でも唯一千尋の味方になるなど、本来人間であった可能性も示唆され、それとは別に『THE ART OF 千と千尋の神隠し』23頁には白狐のイメージボードもある。
  6. その多くはナメクジが化けたものである。
  7. http://www.taipeinavi.com/food/276/article/ 台北ナビ 九份
  8. 『ロマンアルバム 千と千尋の神隠し』130頁
  9. 宮崎の実家の親戚筋で、女将は宮崎の従姉妹にあたり、旅館内の庭園にはトトロのモデルなった大楠を有する。
  10. スタジオジブリのスタッフが社員旅行で訪れている。『ロマンアルバム 千と千尋の神隠し』132頁
  11. 建物の前に赤い橋があり、建物内には不思議の町へと通じるトンネルによく似た「浪漫のトンネル」がある。宮崎自身も以前宿泊したことがあり、テレビでも何度か取り上げられている。http://www.sekizenkan.co.jp/blog/category/%e5%8d%83%e3%81%a8%e5%8d%83%e5%b0%8b%e3%81%ae%e7%a5%9e%e9%9a%a0%e3%81%97/
  12. 『ロマンアルバム 千と千尋の神隠し』130-131頁
  13. テンプレート:リンク切れ「千と千尋」の色違う、DVD購入者が販売元を提訴 (日本経済新聞社、共同通信、2002.12)
  14. 色が変…「千と千尋」DVDに苦情殺到!(ZAKZAK) (2002.07)
  15. その後、「DVD・VHS本編のクオリティは、その色を忠実に再現したものと認識しております」と変更された。
  16. [http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020723/buena.htm ブエナ・ビスタ、「千と千尋」の色調について公式見解を公開(AV Watch 2002.7)
  17. 本作のマスタリングはハイビジョンで行われており、HDマスターの製作は、欧米も日本も同じ色温度で行われるよう規定がある。しかしNTSCモニターは欧米の規定に比べ、日本のNTSCモニターは色温度が高く設定されており、日本の規定に基づいて同等の色味を得るには、暖色を強めに出さなければならず、結果赤味の強い映像になる。
  18. 荻野家の愛車として、アウディ・A4(初代・B5系)の1.8Tクワトロが登場する。劇中の同車のドア開閉音やエンジン音は実車から収録されている。悪路に入り込んでいく際に主人公の父が発した「この車は四駆だぞ」という台詞から分かるとおり、アウディ伝統のクワトロ(4WD)システムをアピールしている。
  19. "映画興行成績ランキング 2008年8月30~2008年8月31(全国集計)". goo映画. 2008年9月4日 閲覧。
  20. 20.0 20.1 「千と千尋」が最高視聴率 劇映画として、46.9%、共同通信、2003年1月27日。
  21. 映画高世帯視聴率番組|ビデオリサーチ、ビデオリサーチ、2009年1月30日現在。(2010.04.17閲覧)
  22. 110万冊無料配布。“ゲドを読む。”の狙いを読む 宮崎吾朗監督作品「ゲド戦記」DVDのユニークなプロモーション、日経ビジネスオンライン、2007年5月21日。
  23. 日経新聞 夕刊 3面 エンタテインメント欄 2005年6月18日
  24. 大波起こすぞ! 「Ponyo」米上陸
  25. ORICON STYLE (2009-02-19). "日本アカデミー賞特集『もう一度観たい作品&映画に主演してほしい俳優・女優は!?』-". 同日 閲覧。
  26. 小学館 プログレッシブ英和中辞典 第2版 (小学館 1987)より
  27. 27.0 27.1 叶精二『宮崎駿全書』248頁。
  28. 28.0 28.1 日経MJ』2001年11月1日付、3頁。
  29. 29.0 29.1 29.2 叶精二『宮崎駿全書』245頁。
  30. 30.0 30.1 30.2 叶精二『宮崎駿全書』250頁。

関連項目 編集

外部リンク 編集

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