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ハウルの動く城
Howl's Moving Castle
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監督 宮崎駿
脚本 宮崎駿
製作 徳間書店
スタジオジブリ
日本テレビ放送網
電通
ディズニー
三菱商事
東宝
出演者 倍賞千恵子
木村拓哉
美輪明宏
我修院達也
神木隆之介
大泉洋
大塚明夫
原田大二郎
加藤治子
音楽 久石譲
主題歌 世界の約束」倍賞千恵子
撮影 奥井敦
編集 瀬山武司
配給 東宝
公開 2004年11月20日[[image:テンプレート:Country flag alias Japan|border|25x20px|テンプレート:Country alias Japanの旗]]
上映時間 119分
製作国 Flag of Japan 日本
言語 日本語
興行収入 196億円
allcinema
キネマ旬報
IMDb
  

ハウルの動く城』(ハウルのうごくしろ、英題:Howl's Moving Castle)は、ダイアナ・ウィン・ジョーンズファンタジー小説、及び作品中に登場する城。または、同シリーズ第1作・『魔法使いハウルと火の悪魔』を原作とした、長編アニメーション映画

ここでは映画について記述する。

概要 編集

スタジオジブリ制作で、監督は宮崎駿2004年11月20日日本公開された。スタジオジブリの長編映画で宮崎駿監督のものでは『魔女の宅急便』以来15年ぶりとなる宮崎自身の原作ではない作品である。

物語前半は比較的原作に準じているが、後半は原作には無かった戦争が付け加えられるなど全く違った展開になっている。原作者のジョーンズはこれを了承し、かつ本作を絶賛した[1]

公開2日目で観客動員数110万人、興行収入14億8000万円と日本映画歴代最高のオープニングとなり、2005年5月1日までに観客1500万人を動員。興行収入196億円、2004年と2005年の興行成績第1位を記録し、『千と千尋の神隠し』についでジブリ史上第2位の記録を樹立した。日本国内におけるDVDとVHSを合わせたビデオグラム出荷本数は2007年5月時点で270万本。

その年の第61回ヴェネツィア国際映画祭においてオゼッラ賞、翌年にはニューヨーク映画批評家協会最優秀アニメーション賞を受賞。さらにアニメーションのアカデミー賞と言われる第33回アニー賞の長編映画部門作品賞にノミネート(33rd Annual Annie Award Nominees and Winners)されたことに続き、『千と千尋の神隠し』以来となる第78回アカデミー賞にもノミネートされる等海外においても高く評価された。

世界中で公開され、それなりの興行収入を得るが、アメリカでの興行はいまひとつ(興行収入2億7000万円)だった。概ね高評価であったが、雑誌『タイム』は「ストーリーを進める意志が感じられない」と酷評した。

2008年 英エンパイア誌で史上最高の映画500本の中に選出された。

2006年7月21日の初TV放映時には32.9%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)という高い視聴率を記録している[2]

監督交代と公開延期 編集

当初は、中編作品として『猫の恩返し』と同時上映予定の作品であった。監督には東映アニメーション所属(当時)の細田守が決まり、脚本・吉田玲子、作画監督・近藤勝也をはじめとする制作チームが結成された[3]。細田を監督に指名したのは、細田作品を観てその才能に惚れ込んだ宮崎駿と言われている。

しかし2002年前半、諸事情により制作どころか企画そのものが中止となった。ジブリ側は、制作中止に至った経緯について言葉を濁しているが、細田側からはジブリとの間に制作に関するトラブル(詳細は細田守の項目を参照)があったことが断片的に語られている。半年後の2003年に制作が再開され、宮崎駿が監督・脚本を担当した。

2004年夏公開を目指して作業が続けられたが、2004年1月に制作遅延などを理由として「2004年秋への公開延期」が発表された。徳間書店から発行された絵コンテ集では、終盤ソフィーの髪の色が元に戻っていたりヒンの名がベンジャミンになっていたりと、完成直前まで思案に思案を重ねていた痕跡が残されている。制作遅延による公開延期は宮崎にとってこれが初めてであった[1]

キャッチコピー 編集

{{{ふたりが暮らした。この城が動く。生きる楽しさ。愛する歓び。}}}
— {{{糸井重里}}}

テンプレート:ネタバレ

あらすじ 編集

現実とは異なる世界を舞台に、魔法の力を与えられながら宿命の鎖に縛られた少年と、彼の優しさに気づいたことで大切な人を守るために困難を乗り越えようとする少女の姿を描く。

魔法と科学が同時に存在する時代。町の小さな帽子屋で働くソフィーは自分に自信が持てない内気な18歳。彼女の住む王国では戦争が起きているが、それも遠い世界の話でしかない。それが魔法使いのハウルの動く城が町外れにやってきた日から変わってしまう。荒地の魔女の意地悪により呪いをかけられ90歳の老婆の姿に変えられたソフィーは家を出て荒野を放浪する。彼女の前に現れた巨大な動く城。

主人公は生きるためにハウルに掃除婦として雇われる。甘ったれで自信家のハウルに呆れながら彼の弟子マルクルや荒地からついてきた案山子のカブ、この城を動かしている火の悪魔カルシファーと暖炉を囲み家族のような時間を過ごす。弱虫だけれど悪い人ではない魔法使いへも心を開いていくが戦火は確実に彼らへ忍び寄っていた。戦争を嫌っていたハウルも「ようやく守らなければならないものができたんだ、君だ」と言い残して異形の者となり戦場へ赴いていく。

焼け落ちる町の様子を城から見ていたソフィーは、傷つくハウルを苦しみから救おうとカルシファーを説得し城を動かすが逆に崩壊させてしまう。絶望するソフィーだが目の前に残された過去への扉から彼女が忘れていた“約束”を思い出していく。二人が出会うずっと前、星の降る夜に秘密の花園を歩く幼いハウル。光を自らの体に入れたことで二つの心臓が彼の中で動き始める。同時に少年は銀髪の少女が叫ぶ声を聞く。「必ず行くから未来で待っていて」と。

呪われた運命に苦しめられてもハウルは待ち続けた事に気づいたソフィーは戦場から戻ってきたハウルを抱きしめるが彼の命は燃え尽きようとしていた。涙を拭いたソフィーは今度は自分が約束を果たす番だと自覚する。みんなの協力でカルシファーとの契約の謎を解き明かしハウルの命を救うことに成功するがカブが犠牲となる。バラバラとなった案山子にキスをすると再びの奇跡が起こりカブの正体が戦争をしている隣国の王子と分かる。和平を約束してみんなの笑顔が戻ったところで使い魔のヒンが宮殿にいる王様の顧問でハウルの師匠のサリマン先生へ報告。政治の混乱を御仕舞にさせて再びの平和が戻ってくる。


動く城 編集

魔法使いハウルの住居。高さはその時々で変化する。重量は不明。上部に複数の砲塔、前部に砲塔様の突起がある。しかし発砲の目撃情報はない。鳥に似た4本の足で荒地を歩行して移動する。“城”というよりも、ガラクタの集積のようでもあり、また生き物のようでもある。

普段の居場所はほとんど知られておらず、たまに町の近くまで降りて来るのを目撃される程度。</br> 戸口のドアには回転式のスイッチ(ノブ)があり、スイッチの色(緑・青・赤・黒)を切り替えることで荒地(緑)、港町(青)、キングズベリー(赤)、戦場(黒)の4ヶ所に出口を変更できる。後に、別色(緑・黄色・桃色・黒)に替わり、黄色はソフィーの生まれた街に、桃色はハウルの秘密の庭に通じるようになる。

歩行から照明、調理、入浴にいたるまで、城が消費するすべてのエネルギーはカルシファーが供給している。</br>また、構造材を結合し、城としての形を維持することもカルシファーに依存しているため、カルシファーが城の外に出てしまうと、城は瞬く間に崩壊する。崩壊したとき、カルシファーは瓦礫を落としながらも動かしたが、荒地の魔女が強引にカルシファーを取り出したせいで、暴走し2つに割れてしまった。ソフィーとヒンが乗った半分は深い底に転落して瓦礫の山となり、もう半分は無事だったが、床だけになり山を滑り落ちた。しかし、エンディングでは空を飛行する動く城として再生、再登場している。

城のイメージは「動く機織り機」であったため、重そうな音を出すのに苦労したという。金属音を重視すると耳障りになるという意見があったため木の音で重さを出して金属はきしむ音に使用。木の音に関してはスタジオに大工を呼び、建材を組み立て、それをこすったり動かしたり壊したりしていろいろな音を練り合わせ取り込んだ。最終的な形になるまで3~4ヵ月かかったとのことである。

「動く城」のオブジェは北海道旭川市に現存し、展示されている。映像はこの城のオブジェを参考にして作られた。

機械 編集

機械の発達レベルは魔法と混合しているだけあり、かなり偏っている。しかし主立って高度に発達しているのは蒸気機関である。

陸上交通 編集

陸上交通はほとんどが蒸気機関を利用したものが多い。街では、蒸気自動車や、現実にはあまり発達しなかった蒸気トラクター、蒸気トラム(蒸気機関で動く路面電車のようなもの。蒸気動車を参照のこと)が交通機関として使われている。なお、登場した蒸気トラムは、実在したセルポレー式自動客車に酷似する。

鉄道は蒸気機関車が主力と思われるが、映画ではソフィーの住む帽子店裏で貨物列車を牽いているシーンがあるのみで、その他の街では一切出てこない(ちなみに、登場した機関車は映画後半の空襲シーンにおいて炎に飲み込まれてしまった)。荒地の魔女の用いる輿(こし)も不審に思われない程度には残存している。

海上交通 編集

軍の船としては鋼鉄製の軍艦が就役している。一般の船も小型の漁船などが就航しており、やはり蒸気機関で動いている。

航空 編集

航空物としては羽ばたき式飛行機械が各種発達しているが、どれも軍用のようで、乗客輸送などは行っていない模様。

同じ飛行機械としてフライングカヤックが登場するが、こちらも軍用のようで、一般には使用されていない。ただし、試乗会のような形で一般の人が乗るシーンはあるが、操縦者は全て軍人である。

これらの動力は電動機または内燃機関のように見受けられる。

登場人物 編集

ソフィー・ハッター (Sophie Hatter)
主人公である18歳の少女。3人姉妹の長女で、義母の経営する父親が残した帽子屋「ハッター帽子屋」でお針子として働いていた。家を出て働く妹とは違い引っ込み思案であり、自分の地味な容姿に劣等感を持っていた。(ただし、街で軍人にナンパされたり、ハウルに「ソフィーは綺麗だよ!」と言われるなど、決して不美人というわけではない。)
荒地の魔女の呪いにより90歳(ただし作品内ではドア越しに声を聞いたファニーにって「90歳のおばあちゃんみたい」と語られるのみ)の老婆にされる。唯一、歯だけは丈夫なままである。ハウルの城で掃除婦として居座ることとなり、呪いを解くヒントをそこで探そうとするが、それよりも汚い部屋の掃除に熱心になる。老婆にされたことによって自意識から解放され、積極的な性格になっていく。
ハウルと暮らすうちに彼に対して次第に恋愛感情を抱いていく。寝ている時や感情が高ぶった瞬間などに若い姿で作画される事もある。物語の後半で彼女は大きく変わる事になる。物語前半では黒に近い茶髪だったが、老婆にされてからは銀髪。王宮でサリマンに啖呵をきった際に若い姿で作画された時は元の黒に近い茶髪だったが、以降、外見年齢に関わらずエンディングまで銀髪での作画のままである。
若い姿の時は三つ編みが長く、老婆の時は三つ編みが短い。また、同じ老婆の姿でも90歳の姿ではなく、60代前後と思われる姿の時もある。英語・フランス語・スペイン語の吹き替え版では、若いソフィーと老婆のソフィーとで、声優が異なっている。
原作では3人姉妹の長女であるため、西洋のおとぎ話の伝統である「成功するのは末娘であり、長女は運試しをしてもうまくいかない」という迷信にとらわれているが、映画ではこの設定はあまり重視されていない。
ハウル (Howl)
街では「美女の心臓を食べてしまう」と噂される美形の魔法使い。サリマン曰く、素晴らしい才能を持つ魔法使いで魔王になる能力もあるとすら言われているが、その実態は見栄っ張りでずぼらで弱虫な若者。精神的に未熟な反面、限りない優しさも持ち合わせている。当初は金髪に染めていたが、ソフィーの手違いで魔法が解け黒髪のままとなる。火の悪魔カルシファーに心臓を与えることで契約を結び、自身の魔力を強めていると同時にカルシファーを城に縛りつけている。戦場へ飛び立つ時は黒い巨大な鳥に似た魔物へ変じる。ジェンキンス、ペンドラゴンなどさまざまな偽名を使い分けながら暮らしているが、ソフィーが動く城にやってきた事で、変革を余儀なくされる。同じく魔法使いの叔父がいたらしいが、既に亡くなっている模様。
原作では、異世界(現実世界における英国)に別な家族を持つが映画には登場しない。また性格がより一層つかみどころが無い。戦争が続き、このまま強い魔法を使い続けると「元に戻れなくなる」「魔王になる」危険性があったと、物語では語られている。
荒地の魔女 (Witch of the Waste)
50年前に悪魔と契約した事からサリマンによって王室を追放された魔女。粘液状の黒い人形を使い魔とする。体を押し込むのがやっとの小さい輿に乗って移動する。若さ、美しさと、ハウルの心臓に執着し、追放された事からサリマンを恨んでいる。後にサリマンに全ての魔力を奪われて実年齢の老婆の姿に戻され、精神的にも老化する。成り行きから動く城に住む事になる。それ以降ソフィー達には「おばあちゃん」と呼ばれている。荒地の魔女と言われ恐れられてはいたが、自分で掛けた呪いを解くことが出来ない。物語当初は悪役というイメージがあるが、完全に人の心がないという訳でもない。
原作では完全な悪役であり、かなりの美人という設定だが、映画では派手な化粧に肥満体型というインパクトのある姿である。サリマンから送られた葉巻を吸っている時だけはかつての自分を取り戻した。
魔法に頼ったせいか、かなりの肥満体型で使い魔なしでは階段を上がるのも一苦労という様子だった。
カルシファー (Calcifer)
火の悪魔。ハウルと契約を交わしたことでハウルの心臓をもらったが、その対価としてハウル自身と“動く城”に魔力を供給しており、ハウルの言うことを何でも聞かなければいけない立場に置かれている。ハウルとの契約が他人に見抜かれるまではその束縛がとかれることは無い。水に弱く、食べ物(燃やすもの)が無くなると消えてしまう。食べるものによって発揮できる魔力の量や質が異なり、相性の良い人物のもの(ソフィーの髪など)を食べることで一気に大きな魔力を生み出すことができる。普段の食事は無機物(卵の殻)でも有機物でも(目玉焼きやベーコン)食べるが、サリマンからファニーを使って届けられた使いの「覗き魔」を食べさせられた時は参っていた。心臓や片目を捧げれば正式な“契約”を結ぶことができる。なお本作における「カルシファーに心臓を捧げる」という意味に関しては、作中のハウルの性格や最後に心臓を取り戻した時に「体が重い」と言っている時の描写などから、いわゆる医学的に生命維持に不可欠な臓器としての心臓というよりも、人としての心を悪魔に与えるという意味合いで扱われている(実際ソフィーがお下げの髪の毛を捧げてお下げを失っているのに対し、心臓を捧げたハウルは死んではいない)。ソフィーに「時間がないので早く契約の秘密を解いてほしい」とハウルらに内緒で頼んでいた。子供っぽくお人好しな性格のためか、調子に乗りやすい。原作では青い炎という風に描かれている点を除き、映画と原作でほとんど違いはない。契約上ハウルの言うことしか聞かないはずだが、ソフィーには水をかけると脅されたりして押し切られてしまっている。
マルクル (Markl)
ハウルの弟子で、外見は8~10歳程度の少年。外出時や、呪いを売ったり人の相手をする時は、魔法のフードをかぶって老人に変装する。当初は背伸びをして大人ぶった振る舞いをしていたが、ソフィーに懐くうちに、本来の年齢相応の子供っぽさを見せるようになる。イモと魚が嫌いなようである。また、何らかの事情により自室に入られるのを拒む。原作ではマイケルという15歳の少年である。
レティー (Lettie)
ソフィーの妹で三姉妹の次女。街の中心部に位置するカフェ・チェザーリで働く看板娘。明るい性格で街中の男や兵士に人気がある。長女だからと言う固定観念にとらわれているソフィーをいつも心配している。三女マーサは映画には登場せず、ソフィーが送ってもらった農夫に言ったと思われる「中折れ谷に末の妹がいる」というセリフのみで存在は不明。また、「マーサ」の名も「ハウルに心臓を食べられた女の子」という噂話の中に登場するのみで、姉妹との関連も不明。
ファニー (Fanny)
ソフィーの義母。帽子店の経営者だが、店に出てくる事はほとんどなく、いつも出掛けている。ソフィーが呪いを掛けられ家を出て行った後、店を畳み資産家の男性と再婚する。元帽子店を新しい住処に戻ってきたソフィーと再会し、老婆になった彼女を受け入れ抱きしめるが、実は罪悪感を覚えつつもサリマンの手先として使われていた。
原作では、ソフィーを働き漬けにし自分は遊び歩いているとマーサに悪口を言われていたが、決して愛情のない女性ではない。
カブ (Prince Turnip)
頭部にカブを用いたカカシ。何らかの魔法がかけられており、自分の意思で動く。荒地で生け垣に引っ掛かっていたところをソフィーに助けられ、ソフィーに懐く。いろいろな探し物をしてくる。正体は隣国の王子であり、呪いが解けたあと、戦争終結に向けて動く。原作にも登場するが、設定がかなり異なる。
サリマン (Suliman)
マダム・サリマン。ハウルの師匠で魔法学校の校長であり、宮廷に仕える王室付き魔法使い。ハウル以上に強大な魔力を持つ魔女である。国王の背後ですべてを操る黒幕的人物でもあるが、戦争に完全に賛成している訳ではなく、最終的には戦争終結に向けて動いていた。
原作でのサリマンは男性であり、設定も全く違う。映画版での人物位置的には、原作に登場するペンステモン婦人に近い。
国王
ソフィーたちが住む国の国王。軍服を着ているが、どういった伏線かは不明。原作では弟としてジャスティン殿下がいるが、映画には登場しない。
小姓
金髪の美少年。同じ容姿の小姓が4人以上存在し、サリマンに仕えている。
ヒン (Heen)
サリマンの使い魔で、名前の通り「ヒン」と鳴く。ハウルの様子を探るために、動く城に送り込まれたが、ソフィー達にすっかり懐いていてしまった。階段も昇れないほどの老犬だが、耳を羽ばたかせて空を飛ぶ(ジャンプ?)ことが出来る。よく見ると足が鳥のような足である。演じた原田大二郎によれば、喘息のように苦しい咳をイメージしたとのこと。

声の出演 編集

キャラクター日本語版英語版
ソフィー・ハッター倍賞千恵子ジーン・シモンズ(老婆)
エミリー・モーティマー
ハウル木村拓哉クリスチャン・ベール
荒地の魔女美輪明宏ローレン・バコール
カルシファー我修院達也ビリー・クリスタル
マルクル神木隆之介ジョシュ・ハッチャーソン
レティー香月弥生ジェナ・マローン
ファニー八十川真由野マリ・デヴォン
カブ大泉洋クリスピン・フリーマン
サリマン加藤治子ブライス・ダナー
国王大塚明夫マーク・シルバーマン
小姓伊崎充則
保村真
不明
ヒン原田大二郎
マッジ菅野莉央リリアナ・マミー
半場友恵不明
兵士安田顕
大泉洋
ケーキ屋店員森崎博之
八百屋リチャード・ホーヴィッツ
橋の上の男佐藤重幸不明
港町の魚屋佐々木誠二
城の門番音尾琢真
その他村治学
塚本景子
高橋広司
山田里奈
大林洋平
水落幸子
松岡依都美ほか
カルロス・アラズラキ
ローズマリー・アレクサンダー
ジュリア・バーネット
ミッチ・カーター
デヴィッド・コーギル
ホリー・ドーフ
ムーシー・ドライアー
アイク・アイゼンマン
ウィル・フリードル
ブリジット・ホフマン
ダラン・ノリスほか

スタッフ 編集

賞歴 編集

売上記録 編集

(日本国内)

内容 記録 補足
興行収入 約196億円[4]
動員 約1500万人[4]
『イメージ交響組曲』 4万枚出荷(2004年発売のCD)[2]
『サウンドトラック』 1.1万枚出荷(2004年発売のCD)[2]
主題歌『世界の約束』 3万枚出荷(2004年発売のシングルCD)[2]
VHS・DVD 270万本出荷[5] 2007年5月時点

ビデオ・DVD・テレビ 編集

2005年11月16日に発売。発売元はブエナ ビスタ ホーム エンターテインメント

DVDは「通常版」(2枚組)・「特別収録版」(4枚組)・「ハウルの動く城&ジブリがいっぱいSPECIALショートショート ツインBOX」(DVD3枚・CD1枚)が同時発売。VHSは1種類。

なお、ビデオ・DVDのテレビコマーシャルは木村拓哉・美輪明宏・養老孟司の対談形式で11パターンが放送された。発売当日には日本テレビ系列でその11種類に加えて60秒バージョンのCMが一挙放送された。

2006年7月21日・2008年10月3日・2010年7月16日、日本テレビ金曜ロードショーでテレビ放送された。

脚注 編集

  1. 1.0 1.1 叶精二『宮崎駿全書』フィルムアート社、2006年
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 叶精二『宮崎駿全書』300頁。
  3. TOHO LINE-UP 2002 洋画系公開作品TOHO LINE-UP 2002 「2003年陽春公開」
  4. 4.0 4.1 叶精二『宮崎駿全書』299頁。
  5. 110万冊無料配布。“ゲドを読む。”の狙いを読む 宮崎吾朗監督作品「ゲド戦記」DVDのユニークなプロモーション、日経ビジネスオンライン、2007年5月21日。

『ハウルの動く城徹底ガイド』角川書店、2004、ISBN4-04-853803-9

関連項目 編集

外部リンク 編集

テンプレート:宮崎駿


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